- 通信制高校の面接は落ちるの?
- 親は面接に参加するの?
今回は、通信制高校の面接の疑問について解説していきます。
通信制高校の面接は落ちる?
通信制高校の面接で落ちる可能性ですが、面接で学校に迷惑をかけたり、問題を起こさないと判断されれば、落とされることはほとんどありません。
全日制高校と比べても、合格率は高く、面接官からの質問に対してもしっかりと回答することができれば、問題ありません。
- 中学自体の素行が悪い
- トラブルを起こしやすい
- 校則が守れない
- たばこや飲酒経験がある
といった問題があると判定された場合は、面接で落とされる可能性は高いです。
面接でふざけた態度を取らなければ、基本的に落ちる可能性は低いですね。
通信制高校の面接時の服装は?
面接での服装は、中学・高校の制服が無難です。
学校側が指定することはあまりありませんが、奇抜な服装やピアス、染色をして、面接に行かないようにしましょう。
面接官からあまりいい印象を持たれません。
面接は、入学するにふさわしい生徒かを判断する場となります。清潔感のある身だしなみで臨んでください。
面接で聞かれる質問内容は?
通信制高校の面接は大体10分くらいで終了します。そのため、質問に対して、深い部分まで聞かれることは少ないです。
面接で質問されやすい内容は、
- なぜ、数多くの通信制高校の中からこの学校を選択したのか(志望動機)
- 全日ではなく、通信制高校を選択した理由
- 将来の夢
- 自分の長所・短所
- 趣味
特に一番聞かれるのは志望動機です。
志望動機を聞かれた時はどうすればいい?
志望動機の回答に正解はありませんが、
- なんとなくこの学校を選んだ
- 学費が安いから
という回答はやめましょう。
面接官に対して、あまりいい印象を与えません。
一つの答え方を挙げると、
「私の志望動機は、通信制高校の柔軟な学習スタイルに魅力を感じたからです。過去に病気で学校に通えない経験があり、通信制高校なら自分のペースで学ぶことができます。将来は〇〇に興味があり、そのためには通信制高校の柔軟な学習環境が必要だと感じています。」
と、なぜ、通信制高校に通いたいのか、その学校である理由などを伝えると、好印象を持たれやすいですよ。
面接で失敗しないための対策
面接で聞かれることを覚える
通信制高校の面接は、受験する生徒がどんな生徒なのかを見るためのものです。そのため、ちゃんと面接で聞かれたことを回答することができれば、落ちることはほぼありません。
- 通信制高校を選択した理由
- この学校を志望した理由
- 趣味や特技
- 得意科目・苦手科目
- 長所・短所
- 学校生活でやってみたいこと
といった聞かれることをあらかじめリストアップし、その答えも用意しておくことで、面接で質問されても、焦らずに答えることができます。
親でも友達でもいいので、練習しておくといいですね。
服装をしっかりと整える
面接の服装を指定している学校は少ないですが、中学・高校の制服で行きましょう。
過度な化粧やピアス、染色はNGです。
面接は、どんな生徒が入学してくるのかを判断する場です。悪い印象を与えてしまうと、不合格になる可能性があるので、清潔感のある服装で臨みましょう。
面接中の態度
面接中は、椅子の座り方や言葉遣いに注意しましょう。
- 椅子に座る時は、深く腰掛けず、浅く座る
- 話す時はタメ口ではなく、丁寧語・敬語を使う
悪い印象を与えないように心がけましょう。
面接に親は参加する?
親が通信制高校の面接に参加するかは学校によって、異なります。
保護者同伴の学校もあれば、子どもだけの学校もあります。
親の服装は?
父親の服装
父親は、スーツやジャケットとネクタイを着用することで、整然とした印象を与えることができます。
また、シャツやポロシャツをスラックスやドレスパンツと組み合わせるスタイルも適切です。カジュアル過ぎず、きちんとまとまった外見を意識しましょう。
母親の服装
母親は、スーツやジャケットスーツ、スカートやドレスにブラウスを合わせると、きちんとした印象を与えることができます。
また、スラックスやドレスパンツにブラウスやセーターを組み合わせるスタイルもおすすめです。メイクやアクセサリーは控えめにし、自然な印象を心がけましょう。
親が面接で聞かれること
親が通信制高校の面接で聞かれることとしては、
- お子さんが本校を選んだことをどうお考えですか。
- お子さんの得意と苦手、そして、苦手に対しては何か工夫していることはありますか。
という質問が聞かれます。
基本的に子どもに対しても質問が中心ですが、親が同伴の場合、質問をされることが多いので、子どもの入学のために質問される内容に対して、受け答えできるようにしておきましょう。
まとめ
ここまで通信制高校の面接試験について紹介してきました。
基本的に面接で落ちることはありません。
あるとしたら、
- 面接中の態度・服装が悪い
- 素行が悪い
- 面接の時間に遅れる
など、生徒に問題がある場合です。
しっかりと、面接で聞かれることに対して受け答えできれば、落ちることはないので、あらかじめ質問リストを作成しておきましょう。
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