- 通信制高校のテストはノー勉でもいける?
- テストはどこから出題される?
と通信制のテストについて気になることがあると思います。
今回は、ノー勉でもいけるのか、どんな問題が出題されるのかを紹介していきます。
通信制高校のテストの内容は?
通信制高校のテストは、レポートの問題から出題され、出題範囲はレポート3枚分から出されることが多いです。なので、レポートが返却されたら、捨てずに必ず保管しておきましょう。
テストの頻度は?
通信制高校のテストは単位認定試験と呼ばれており、学年末の一回か、前期後期終了時の計二回、実施されます。
二回のテストで60点以上取れば、単位が取得できます。前期・後期で30点以上ずつ点数が取れていれば問題ないですね。
仮に60点以上の点数が取れなくても、補講などの救済措置があり、勉強が苦手でも問題ありません。テストの出題範囲は広いですが、しっかりと勉強していれば、難なく解ける問題です。
また、テストは登校日に一斉に受けるのが一般的ですが、生徒の中には仕事などで当日に受けられない人もいます。事前にテストの日の変更を相談すれば、変更できます。
テストよりもレポートを重視することが多い
通信制高校は、全日制と比べて、テストの成績はあまり重要視されません。どちらかというと、テストよりもレポートの方が大事になります。
レポートを提出期限日までに提出し、決められた日数のスクーリングに参加すれば、単位は取得することができます。
通信制高校のテスト勉強法を紹介!
レポートをしっかりと見直していく
まず、やるべきことはレポートの内容をしっかりと見直していくことです。テストはレポートから出題されるからです。
出題範囲はレポート3枚分で、約7〜8割ほどがレポートから出題されます。
そのため、レポートを丸暗記するだけでも、穴埋め問題で高得点を目指すことができます。
学校から返却されたレポートは捨てたりせず、しっかりと保管しておきましょう。仮に無くしてしまっても、先生に頼めば、新しいものがもらえる可能性もあります。
レポートがないと、テストで点数を取るのは難しいので、しっかりと管理しておきましょう。
教科書の内容を覚える
通信制高校のテストは教科書の範囲からしか出題されません。それ以外の内容のテストが出題されることはありません。
テスト範囲の教科書を読むだけでも十分な点数を取ることができますよ。
通信制高校のテストは難しい?
通信制高校のテストの合格点は?
通信制高校のテストの合格ラインは、1年間で60点とされています。前後期でそれぞれ30点ずつ取ればいい計算になります。
仮に前期で0点でも後期で60点取れれば、合格できます。
ノー勉でもいける?
通信制高校のテストは全日制のテストよりも簡単と言われていますが、ノー勉はおすすめではありません。
テストはレポートの内容から出題されるので、レポートを作成したから、覚えてると過信してテストに挑む生徒も中にはいますが、大抵赤点ギリギリか合格できないことになることがほとんどです。
レポートを作成したと言っても、提出してから、時間が空くと、人間の頭は忘れてしまうものです。なので、テスト前に復習するようにしましょう。
通信制高校のテストの当日の流れ
1科目50分
テストは1科目50分で行われます。問題量は少ないので、時間内で解き終わります。
通信制高校のテストは、終わったら退室が可能なので、多くの生徒が30分ほどで退室していきます。
余った時間を次のテストの勉強に充てるのもいいですね。
空き時間ができることもある
選択していない科目の間で空き時間ができることもあります。
その時間はスマホをいじったり、次のテストに備えて勉強している生徒が多いです。
まとめ
ここまで通信制高校のテストについて紹介してきました。
全日制のテストに比べて、通信制のテストは簡単ではありますが、ノー勉で挑むのはリスクが高いです。
レポートを軽く見ておくだけでもいいので、少し復習してからテストに挑みましょう。
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